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REIちゃんと株式投資

      【第4回】 買い銘柄5週ベスト10推移と売買シグナル
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 OFFICE REIには「買い銘柄5週ベスト10推移と売買シグナル」というサービスがあります。これは、REIがご紹介した銘柄を定期的にリストアップし、売買サイン点灯を追跡表示するというサービスです。サインを見て、翌日寄り付き成行で売買するだけというシンプルな売買手法であるために、OFFICE REIをご利用の方にも比較的人気の高いサービスです。





 このサービスの基本的な活用方法は、個別銘柄の売買サインを見るという手法ですが、他にも少し変わった活用方法があります。買いサイン(Bサイン)、売りサイン(Sサイン)は、毎日同じだけの銘柄に点灯するわけではありません。サインがたくさん点灯する日もあれば、あまりサインがつかない日もあります。また、一方で、点灯するサインのほとんどが買いサインの時もあれば、毎日売りサインがたくさん点灯するということもあります。このようにサインの点灯の仕方に特徴があるのです。これには、東京市場全体の雰囲気が凝縮されて現れているのです。例えば、東京市場が上昇している時、下降している時では、サインの点灯する状況も異なります。つまり全体相場の状況をこの小さなポートフォリオから捉えることができるのです。




 2010年秋から2011年1月にかけて、このリストでは売りサインが目立つ時期がありました。来る日も来る日も「S」サインが点灯するのです。2010年秋といえば、株価が上昇してきた時期でしたね。久々に日経平均株価が1万円台を回復したあたりです。投資家のみなさんの中には、「日経平均が1万円を回復したのだし、そろそろ投資を始めるか」と思い、株価のチェックを始められたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ですが、OFFICE REIは違います。それまでの安い時に買いためていたものを、11月、12月、1月と売っていたのです。「今、相場を見ているだけじゃいかん」と、安値の時に、コツコツと買いためていき、そしてみんなの投資意欲が高まってきた段階で売ってリターンを得る投資家になるか、みんなと同じように「株価が上昇したから投資しようかな」という投資家になるか。投資の世界ではどちらが賢明といえるでしょうか。前者であることは言うまでもありませんね。相場の世界では「誰も見向きもしない間に行動する」ことが、とても大切なのです。



(2011/03/11掲載)


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