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      【第11回】「似ている動きの銘柄」を使ってみよう
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 OFFICE REIでご提供する「似ている動きの銘柄」は、ある銘柄を基準にどれだけ相関関係があるか、すなわち「似ているのか」をランキング形式で表しています。全銘柄を対象にランキングしているわけですが、トップ10のみ表示しています。



 OFFICE REIで「銘柄分析」をクリックすると、一番初めに「9432 NTT」が表示されます。今回は、このNTTを例にご説明しましょう。NTTのチャートの下にある「似ている動きの銘柄」と「反対の動きの銘柄」は、NTTと値動きが似ている銘柄と、反対の動きをする銘柄のリストなのです。



 「相関係数」や「β値」という難しい言葉がありますから、数学の苦手な方は敬遠してしまいそうですね。でも、この数値が読めなくても、使える方法があります。一番カンタンな使い方、それは、「似ている動きの銘柄」の上から使ってみることです。



 一番似ている銘柄が「No1」にあり、次に似ている銘柄が「No2」にあるという考え方です。似ている度合いの高い銘柄を選択し、銘柄コードをクリックします。そうするとチャートが開きます。どのようなチャートの形なのかチェックし、投資対象とすべきかどうか考えていけばいいのです。「しっくりこないなぁ」と思ったら、またNTTのチャートに戻り、その下の銘柄をチェックしていくのもいいでしょう。しかし、銘柄の中には、様々な市場が含まれています。東証1部はもとより、JASDAQ銘柄、そして札幌、福岡という市場まで――。あなたが地方市場の銘柄を除外するという方針で投資されているのであれば、その銘柄は除外してお考えいただくのがいいでしょう。どの銘柄を分析対象とし、どれを除外するかは、あなたの投資方針と照らし合わせてご確認ください。






 今回はわかりやすいように、デフォルトで表示されているNTTを用いてご説明しました。これは、上昇している銘柄という例でご紹介しているわけではありませんので、ご理解ください。



 OFFICE REIでご提供する「似ている動きの銘柄、反対の動きの銘柄」のオススメの使い方は、次回よりご紹介しましょう。
(2011/06/3掲載)


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