ゴールデンチャート・エー・エム・エスがご提供するサービス「OFFICE REI」は銘柄助言業務です。これまでご紹介してきたように売買タイミングに関する分析結果をご提供する一方で、売買する銘柄を選定する助言も行っています。




　OFFICE REIの銘柄選定に関する情報は「銘柄助言サービス」の中に徹底してセグメント化されて詰まっています。なぜなら、人それぞれ相場に臨む方針が異なるからです。期間でみると、短期派の方、中長期派の方、更に順張り中心の方、逆張りの方、ハイリスク・ハイリターンを狙うなど、様々な手法があります。それぞれの「相場道」に従って、投資戦略を変えるのは当然ですが、そもそもリスクを好まない方に「ハイリスク・ハイリターンで」といっても、敬遠されてしまうでしょう。まずはご納得できる手法をお選びいただくのが一番でしょう。

　しかし、相場というものは、いつも同じように動いているわけではありません。わかりやすい例で言うと「××バブル」と名のつく時には、勢いよく上昇する銘柄が多くあるものです。しかし、経済が悪化の一途をたどる時には、株価は勢いよく下落するものです。今、どの時代に置かれているのかをまずしっかりと認識する必要があります。買うのか、売るのか？時代の局面を認識し、その局面に適した手法を選択することが、リターンを得る投資家への近道といえるでしょう。



　例えば同じ「買い」という手法を取るにしても、投資スタンスによって判断の仕方が変わってきます。日本中が不景気で不安要素が多い時に、じっくり保有する「順張り投資」は適した戦略ではないといえるでしょう。しかし、もしそこから、大きく下げた場合には、「長期スタンスで買い」という戦略に切り替わります。このように投資スタンスにより考え方が変わってくるのです。

　「銘柄助言サービス」については、次回からじっくりとご説明しましょう。

(2011/07/15掲載)