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REIちゃんと株式投資

 【第19回】順張り?逆張り?ハイリスクハイリターン?
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 前回、当コーナーで、銘柄リストを見る前に投資スタンスを決めなければならないということをお話しましたね。もう一つだけ、事前に決めておく必要のあるものがあります。それは、あなたが、「順張り」「逆張り」「ハイリスクハイリターン」のどれを選択するかということです。短期、中長期から選び、さらに選択しなければならないことがあるのは面倒と感じられるかもしれませんね。しかし、これはあなたの投資に対する基本的な考えを示したものです。じっくり安定的にリターンを得たい人が、短期売買のハイリスクハイリターン銘柄に投資すると「こんなはずではなかった」となります。もちろん、「リスクが大きくてもいいからリターンが得られるチャンスのある銘柄に投資したい」という人が、「コツコツとリターンを得る」投資手法を選択してしまっては、思うような結果が得られません。ですから、「順張り」「逆張り」「ハイリスクハイリターン」のどれを選ぶのか、先に決めておく必要があるのです。



 それぞれ、どのようなものかご説明しましょう。「順張り」とは、株価が上昇なり下降している時に、その動きの方向が維持されると仮定して投資することを言います。「逆張り」とは、株価が下降しているあるいは上昇しているとして、その向きがいずれ反転することにかける投資を言います。ハイリスクハイリターンとは、リスクは高いけれど、リターンも多く得る可能性のある銘柄を選ぶという意味です。




 「ローリスクハイリターンはないの?」と言われますか?そんな虫のいい話はそうあるものではありません。株価のリスクとは、株価の振れから判断されるものです。ですから、プラスにもマイナスにも大きく振れるか、または小さく振れるかということになります。大きく上下に振れる場合は、ハイリスクハイリターン、小さく上下に振れる場合は、ローリスクローリターンとなります。ですから、利益が得られる方向にだけ大きく振れて、損が出る方にだけ小さく振れるという考え方はないのです。

 さて、あなたは、どの方法を選びますか?





(2011/07/29掲載)


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