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OFFICE REI

REIちゃんと株式投資

 【第22回】 戦略に合った銘柄を選ぶ
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前回までに、OFFICE REIで銘柄を探す前に、「日足10日、週足5週」、すなわち短期投資か中長期投資かのどちらかを選んだ上で、「順張り、逆張り、ハイリスクハイリターン」のどの投資手法をとるかのかを考えておく必要があるというお話をしましたね。そして、それぞれには「買い銘柄」と「売り銘柄」があります。つまり、「日足10日、順張り、買い銘柄」「日足10日順張り、売り銘柄」「日足10日、逆張り、買い銘柄」「日足10日 逆張り、売り銘柄」とそれぞれのカテゴリーができます。合計すると12種類あり、私たち投資家は、この中から銘柄を選ぶことになります。





あなたがご覧になりたい項目を選択してください。そうすると、その基準、すなわち短期投資の順張りで買い銘柄を探している方なら「日足10日、順張り、買い銘柄」に該当する銘柄が出てきます。しかし、その条件に該当する銘柄が多い場合、少ない場合、更にはない場合もあります。これは、REIが気分屋でサボっているわけではありません。相場は日々動きます。例えば日経平均が急落し、どの銘柄も窓を開けて下げているような時には、やはり短期投資向けの「日足10日、順張り、買い銘柄」には銘柄は出ません。順張りといえるチャートがなければREIは「ありません」と言います。むしろ、ないものを「あります」と言われるよりも、ないなら「ない」と明確に言ってもらった方が安心です。




相場が急落しているなら、下げすぎた後の戻り場面を買いで勝負する発想が出てきます。その時は、「10日、逆張り、買い」で、目先のリターンを狙ってみてはいかがでしょうか?相場が大荒れの中、あえて挑戦に出る。これも時には有用な投資手段です。長期投資のロジックは止めておいて、目先の戻り相場を取りにいきます。リバウンド狙いの短期投資の場合は、「ハイリスクハイリターン」を選んで買いを入れるのも、一つの正論です。小型の値動きがあらい銘柄は、長期投資でじっくり保有するのでは、リスクが大きくなりすぎます。大きく下げた直後のリターンを狙うだけなら、小型株の値動きの派手さが生きてきます。






(2011/8/19掲載)


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