OFFICE REIは投資顧問サービスでありますが、しかし独自で分析する機能も非常に充実しています。つまり、助言情報を確認しつつも、ご自身で納得いくまで分析できるというわけです。私たち投資家ならずとも「うまい儲け話にはウラがある」という意識が潜在的にあるものではないでしょうか。私たちは、安心して投資するために、自分の目でもしっかりと確かめたいという気持ちになるものです。ですから、助言サービスとはいえ、やはり分析機能も充実しているわけですね。今回は、画期的な機能をご紹介しましょう。

OFFICE REIでは、なんとご自身で、直近のチャートにローソク足を１本書き込んだり、直近のローソク足を変更してしまったり……など、ローソク足そのものの形を変えてしまうという、他ではなかなか見ない機能をご用意しています。画期的な機能で驚かれたという方もいるのではないでしょうか。どうして、このような機能があると便利なのでしょうか。

 

将来の株価を分析する時に、ローソク足を書き込むことができると、具体的な戦略を立てやすくなるのではないでしょうか。「この株価は将来これだけ上昇または下降するのではないか」という分析を行いやすくなるものです。数値だけしか情報がないと、頭の中でローソク足を想像して判断しなければなりません。しかし、なかなかローソク足のイメージは掴（つか）めないものです。視覚的にも理解することができるように、ローソク足を表示する機能が付いているというわけです。

操作方法はカンタンです。チャート右にあるボタンの中より「機能」をお選びください。そうすると、「仮データ入力設定」という項目があります。そこを選択すると画面が開きます。「仮データ入力」の画面が表示されました。ここにある項目を活用します。１本足を追加したい場合には、左側の項目をご利用ください。そして、直近のデータを書き変えたい場合には右側をお使いいただくこととなります。各項目ともに入力する項目は共通です。株価を構成する上で必要な情報「日付」「始値」「終値」「高値」「安値」「出来高」に数値を入力するだけです。登録が終わったら「実行」を押します。そうすると、ローソク足はあなたが希望した通りに変化しています。

 

なかなか、マニアックな機能でしたね。

(2011/10/14掲載)