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REIちゃんと株式投資

【第36回】チャート機能を用いて売買タイミングを捉える
       〜丸紅のパフォーマンスを確認〜
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先週、8002 丸紅を平均足で売買した場合の売買タイミングを確認しました。今週はその結果を確認することにしましょう。日足チャートでドテン売買を行いました。投資期間は、2011年8月〜9月までの2カ月間です。どのような結果だったのでしょうか。チャートを見ながら分析した時には、トレンドに合った売買が行えていました。期待できそうですね。





それではパフォーマンスを見て行きましょう。8月4日は565円での売りです。そして、8月17日は485円で売りポジションを手じまいました。80円の利益です。

そして8月17日の買いは485円でした。そして翌18日に手じまいました。481円での手仕舞いです。この時は−4円という結果になりました。手早く損切りを行ったという結果になりましたね。

そして同日、新たに売りポジションを取ります。その手仕舞いは29日に来ました。その日の寄り付きは467円です。リターンは14円でした。

そして新たに買いポジションを取ります。次は6日に手仕舞いの日が来ます。寄り付きは460円でした。その時のパフォーマンスは−7円でした。

そして、同時に売りポジションを取ります。その手仕舞いは9日にきます。寄り付きは467円でした。結果は−7円となります。

その後買いで保有します。その手仕舞いは26日にきます。寄り付きは463円でした。その結果は−4円でした。このところ損切りが続きましたね。そして26日に保有した状態で検証期間の9月が終わりました。9月30日の終値で暫定的に算出したところ、評価益24円となりました。平均足の宿命として、ある程度取れていたのに、その評価益が消えてからサインが出るという、順張りサインの弱点も見られました。「チャートの一番安いところで買って、一番高いところで売れないのか?」順張りサインの結果を見ながらいつもフラストレーションが溜まりますね。チャート読みの私たちの克服したい壁がここにもあります。




実現益と最後の評価益を合計すると、96円という結果になります。丸紅の最低売買単位は、1000株ですので、この2カ月間のパフォーマンスは9万6,000円となります。たった2カ月でこれだけの成績というのは、とても良いのではないでしょうか。平均足であれば、OFFICE REIをお使いの方の場合、投資歴が浅いという方でも簡単に売買を実践していただけます。




今回は、分析手法の一例ということで、平均足の活用方法を確認しながらそのパフォーマンスをチェックしました。平均足はどのチャートでも表示することが可能ですので、お気に入りのチャートで見てみるのも一法でしょう。




なお、今回の結果には、税金・手数料等は含まれていません。




(2011/11/25掲載)


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