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REIちゃんと株式投資

【第43回】 投資スタンスを正しく理解する
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「場中に相場を見ながら投資したい――。でも、仕事や家事をやっていて、なかなか場中に投資することはできない。」このような方はたくさんいらっしゃることでしょう。




今、私たち日本人は極度な政治不信に陥っています。年金給付年齢がどんどん上がっていって「生きているうちは貰えないのではないか?」まさに、将来が不安です。先行き不透明なんてレベルではもはやありません。高齢になっても労働による収入が期待できますか。当然他の手段を使って収入を補うことを考えます。定期預金も大きなリターンが得られるわけではありません。一攫千金を狙い「宝くじ!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、それは当選確率が非常に低く、将来のリターンを安定的に得るというには、あまりにも心許ない。そうしますと、やはりコツコツとリターンを得る方法が求められます。それが株式投資なのです。




株式投資には、リアルタイムで売買をするデイトレードや、数週間単位で売買する手法もあれば、数カ月〜年単位で保有する手法もあります。資産的な位置付けで持つという投資もあるのです。投資手法は様々ですから、一言で「これが正解」というようなものはありません。「翌日まで持っているのは不安」という方であれば、毎日手仕舞いして、宵越しの株は持たないデイトレを選ばれるのもいいでしょう。しかし、デイトレは、少しのリターンをコツコツと重ねていく形になります。「デイトレを1日やって資産が何倍も増えた」というようなことにはなりません。それに対して投資の仕方が少し長いものなら、デイトレに比べて値幅を取って行くことが可能になります。昔から「投資で大儲けした」というような話を聞くものですが、中長期投資でじっくりと保有して資産を何倍にも増やしているというパターンです。逆に、持ち続けて大損した人もあまりにもたくさんいらっしゃいます。




OFFICE REIでは、短期投資のみならず、中長期投資に適した投資情報もご提供しています。銘柄をご紹介する「銘柄助言」や、銘柄の将来の株価を分析する「銘柄分析」では、中長期投資向けの分析をご提供しています。デイトレの場合は、場中の相場をジーっと見ていなければなりません。しかし、REIの情報であれば、仕事をしながら投資することも可能ですので、どなたにでも資産運用のチャンス生まれるのです。


 



(2012/1/13 掲載)


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