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REIちゃんと株式投資

【第45回】 仕事と投資を両立する
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投資に対する考え方は時代とともに変わってきました。1980年代前半までさかのぼってみましょう。当時は、投資をしていること自体近所の人に言えないという人もたくさんいらっしゃったものです。将軍吉宗もこっそりと分析をしていたのではないかと伝えられるように、遠く米相場の時代から、投資はごく限られた人々の特殊な場で行われていました。日本経済が高度成長を成し遂げ、80年代後半になると株式市場がバブルの様相を呈しはじめて、一般の人々もこぞって相場に参加する時代がやってきたのです。この時代の証券会社は対面証券しかなく、1回の売買に対してたくさんの手数料を支払いました。しかし、営業マンが親身に相談に乗ってくれたりして、安心して投資ができたという方もいらっしゃったことでしょう。もちろん株価の動きも違いました。右肩上がりに順調に株価が上昇していましたし、長期保有の現物投資だけで大きなリターンを得ることができました。「証券マンに言われたから買った」「ひいきにしているアナリストが推奨しているから買った」など、どんな理由で買い付けた株券も、基本的に放置しておけば儲かったという時代でした。高い手数料がすべての証券会社に義務付けられて、その高い手数料ゆえに、もちろんデイトレなどの手法も、証券会社の自己売買部門以外では成り立たなかったのです。しかし、それは、じっくりと保有してリターンを得ることができた幸せな時代でもありました。


 



「株式投資が経済の大黒柱」という考え方が今よりも強かったことに疑いの余地はありません。今のように「将来が不安だから」という意味合いで投資しているわけではありませんでした。個人投資家も非常に大きな金額を投資資金にまわしていました。頻繁に売買を繰り返し、コツコツリターンを積み重ねるという手法が受け入れてもらえる時代ではなかったのです。




しかし、今は違います。私たち日本人の将来は極めて不透明です。将来の年金がいつからもらえるかは、わかりません。年代によって給付開始年齢も違います。ですから「将来の生活を守らなければ」という気持ちが強まるのです。しかし今は、日本経済が右肩上がりしている時代とは異なり、社会人として生き残るにも努力が必要な時代です。仕事と投資の両立を実現したいという要望も強くなっています。一方、投資をじっくり行おうと思っても、バブル当時のように多くの銘柄の株価が右肩上がりに推移するわけではなく、一度買ったらじっくり保有するというような銘柄にお目にかかるのは非常に難しいものです。また、手数料の安いネット証券を使えるようになったことで、デイトレードで頻繁に売買することができるというメリットも生まれました。しかしながら、仕事がなければそれも可能ですが、職場で投資ができる人はまずいないでしょう。多忙な現代人は、なかなか分析に時間を費やすのは難しいのです。




このような時代に、多忙な投資家の皆様をサポートする役目としてOFFICE REIは存在しています。24時間365日、テクニカル分析をメインに情報をご提供しています。あなたの知りたいことは、いつでもREIにお聞きください。あなたが知りたいことを納得していただけるまで分析してお応えします。


 



(2012/1/27 掲載)


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