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OFFICE REI

REIちゃんと株式投資

【第54回】「短期分析」と「中長期分析」の結果が正反対の場合
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私たちは、良いと思う銘柄に出会うと、もっと分析したくなるものです。OFFICE REIのお客様であれば、なおさらのことでしょう。「あ、この銘柄良いの?じゃあ買うわ。」そんな短兵急な方はまずいらっしゃいません。「自分で納得するまで調べてみよう」それが、会員様の特徴であると思われます。なぜならば、OFFICE REIはテクニカル指標を用いて、あらゆる角度から専門的に分析した結果をご覧いただくサービスだからです。




しかし、時には、情報の豊富さゆえに迷ってしまうことがあるかもしれません。例えば、銘柄助言で「私のこのお気に入り銘柄の将来の株価は……」と調べていたとしましょう。短期投資では「売り」と表示され、中長期投資では「買い」と表示される。「え!これはどうして?」と驚かれるかもしれません。正反対の結果が出ると、慌てますね。「REIは狂っているのではないか」と感じられるかもしれません。しかしご安心ください。そうではありません。


 



株価の動きから考えていきましょう。例えば、日足と週足のチャートを重ねてみると、日足は小さな波が上げ下げしながら上昇・下降しているのに対し、週足は大きな波が動くという形です。それぞれ波の動きが違うのです。つまり、大きな流れとしては上昇しているけれど、目先下げるというような時には、短期分析・中長期分析は異なる結果が出るのです。従ってREIも異なる結果を出してきます。逆に、大きな流れは下げているけれど、目先少し上昇というような時には、短期では「買い」、中長期では「売り」とサインが出ることになります。




こんな時は、REIのコメントをしっかり読んでください。「目先は上昇しますが、最終的には安いと考えてください」と言っているはずです。株価の動きの基本を理解しておけば、短期と中長期で異なるサインが出ても慌てませんね。ぜひ覚えておいてください。




(2012/3/30 掲載)


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