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REIちゃんと株式投資

【第55回】銘柄助言で分析結果が「0.0円」と出た場合
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OFFICE REIの銘柄助言をご利用いただくと、こんな場面に遭遇することがあります。上値目標値、下値目標値がすべて「0.0円」となり、「レイのメッセージを読む」を選択すると、「総合結論が出ませんでした。コメントはありません。」と表示されるような時です。これは、REIが疲れたからとサボっているのでしょうか。それとも、時には優柔不断になるのでしょうか?






REIはシステムですから疲労も感情もありません。サボってはいませんし、優柔不断にもなっていません。また、その銘柄に見切りをつけたというわけでもありません。REIは全銘柄を平等に分析します。お気に入りの銘柄だけ分析して、後は放り出すなんてこともしません。会員の皆様がどの銘柄に注目されても良いように全銘柄の分析を行います。しかし、時には「上げ」とも「下げ」とも判断しないことがあります。それはどうしてでしょうか。




REIはシステムです。与えられた株価データをもとに未来を分析していきます。しかし、分析できないタイミングもあるのです。これは優柔不断という意味ではなく、過去の保有データでは分析が難しいということになります。でもご安心ください。時間が経過し、ローソク足の本数が増えると、REIは再び分析結果をズバリと報告してくれます。ですから、このような場面に遭遇した時は、今は判断を決めかねている状況だということをご理解いただき、しばらくお待ちください。翌日、更に翌日と時間が経過するにつれて、REIは再び、分析結果を述べ始めてくれるのです。




REIは、高度なテクニカル分析を行うシステムです。ですから、様々な観点で分析した結果「今は判断できない」というのも、1つの判断といえるのではないでしょうか。世の中は「白」と「黒」だけでは片づけられません。グレーの時期も必要です。REIが白黒つけることができない日、それがこの時期だとお考えください。


(2012/4/6 掲載)



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