OFFICE REIのユニークな分析機能、それは銘柄助言といっても過言ではないでしょう。REIはサーバを駆使して、全銘柄の分析結果を毎日会員の皆様にご提供しています。「投資顧問サービス」というと、「この銘柄が注目です」など、予め選定されている銘柄をイメージされると思いますが、REIの銘柄分析は違います。「私は全銘柄を分析して待っていますから、みなさんの知りたい銘柄を遠慮なく聞いて!」というスタンスで情報をご提供しているのです。
REIは毎日分析を行います。「今日は気分が乗らないから」とか「ちょっと疲れたから手を抜こう」なんていうことは一切ありません。ここが人間とは違うところですね。システムですから、決められた通り100%のパワーを注ぎます。しかし、時には私たち人間が「え!どうして?」と思うような結果に遭遇することがあります。これまでにも「短期は売りと言っているのに、中長期は買いと言っている!」など結果がまったく異なることについてもご説明してきましたね。このようなことは、他にもあるでしょう。「昨日と今日ではまったく違うことを示している」など。昨日まで「買い」と言っていたから「そろそろ買おうかな」と考えていたのに、今日になって突然「売り」と言い出した……。これは、十分に起こり得ることです。株価が変動して、今が高値圏であるとREIが判断すれば、言うことは変わってきます。
REIの判断が細かく変わって行くことがありますが、優柔不断だからではありません。OFFICE REIはシステムです。人が鉛筆をなめながら「あ〜、こうしようか……」などと考えているのとは違い、株価の動きを徹底的に分析するのです。しかし、あまりにも敏感に反応するため、私たち人間の世界で言う「優柔不断」に見えてしまうことがあるかもしれません。
「細かく丁寧に全銘柄を分析すること――」これはもう人間ワザではできないですね。REIはそれをやり遂げるのです。
(2012/4/13 掲載)