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REIちゃんと株式投資

【第60回】相場の雰囲気を知る
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私たち投資家は、「どの銘柄をいつ売買するか?」が最大の関心事です。しかし、いつも個別銘柄のチャートしか見ないかというと、そうではありません。多忙で時間がない方、または高度なスキルがないから、難しい情報を見てもよくわからないという方でも、「今後の東京市場はどうなるのだろう?」と気になるものです。投資家ならば、相場全体のことも常に把握しておきたいものです。




日経平均株価の値動きは、多くの方がチェックされていることでしょう。ニュースでも取り上げられる話題ですから、投資家に限らず誰でもチェックする情報の1つです。しかし、投資家の視点で日経平均を見ると「朝方は順調に上がっていたのに、昼には下げてしまった……」などと一喜一憂してしまうものです。株価が順調に推移している日は、気分良く落ち着いて相場を見ていることができるでしょうが、急落した日には、その日一日不機嫌だという方もいらっしゃるでしょう。しかし、ここではインデックス全体に投資するわけではないので、相場全体の雰囲気を捉えることができれば十分なのかと考えます。そのような時に参考になるOFFICE REIの活用方法があります。




「投資スタンス別銘柄選定」をご覧いただくと、面白い情報が確認できます。同じカテゴリー内の「買い」と「売り」のリストを見ると、「買い」の方が圧倒的に多いことがあります。もちろんその逆で、「売りばかり」という場合もあります。例えば「日足10日」で買いが多ければ、目先強いのかな?と想像することができます。一方、売りが目立つと「目先は高値圏にきているのかな?」と推測することも可能です。ですから、売り銘柄の数が多い、買い銘柄がゼロの時「どうして今日は銘柄がないのだ!」と思うのではなく、相場が高値圏にあるのかもしれないと考えてみてください。そうすると、銘柄が出てこない意味をご理解いただけるのではないでしょうか。


 

 



このように、投資スタンス別銘柄選定は、銘柄探し以外に相場全体の雰囲気を捉えることにもお使いいただくことが可能です。OFFICE REIが毎日システムで徹底分析したデータです。十二分にご活用いただきたいと思います。




(2012/5/11 掲載)


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