決算発表シーズンになると、私たち投資家は気になる銘柄や注目銘柄の発表内容をチェックします。「私が注目する銘柄」の決算、もちろん気になりますね。どんな結果が発表されるかで、今後の株価推移も変わってきます。
さて、私たちは投資の勉強をする時、「好業績の銘柄を選びましょう」と教えられたものです。もし、ファンダメンタルズ分析重視の先生に習ったとしたなら、5年後10年後の業績を分析したり、理論株価を計算したりと、難しい作業を行ったかもしれません。数学の苦手な方にとっては「こんなに難しい作業を繰り返さないと投資は出来ないのか」と感じられたかもしれません。しかし、悩みながら計算して割り出した株価を「割安」と判断し、投資しても、あなたの分析とは真逆の方向に株価が動いてしまうこともよくあります。業績が良ければ企業は成長するわけですから、株価も上昇すると考えがちですが、実際の決算発表を見ると、如何に好業績の銘柄でも、すでに株価に織り込み済みということで、その後どんどん売られてしまうというケースもあります。これまでの企業分析はなんだったのでしょう?
株価とは、その企業に興味のある人がいろいろな思惑を持って売買した結果ですから、見事に情報を織り込むのです。株価がどんどん先に情報を織り込み、値を付けていくのです。決算発表の情報もこのようにしてどんどん吸収されていきますから、どんなに好業績発表といっても、材料出尽くしで、その後は売られるということもあるのです。
では、何を頼りに投資をしたらいいのでしょうか。ずばり、それはOFFICE REIに聞いてほしいのです。REIは全銘柄を対象に分析を行い、多くのテクニカル分析結果を用いて相場を捉え、将来の株価を予測するのです。この予測に従って、クールに、淡々と指値、逆指値を繰り返して、じっくりと資産を増やすアクションを続けてください。人間のアドバイザーが笑ってごまかすような場面でも、REIは手を抜きません。ほんとうに頼れる助っ人が人間ではないというところが、なんともゴールデンチャート・エー・エム・エスらしいと、私たちは思っています。
(2012/5/25 掲載)