投資情報を探すと、様々なキーワードを目にするものです。株価情報を提供するチャート誌や、今話題の銘柄を取り上げている雑誌、更にインターネット上においては株価情報を提供しているサイト、売買に関する情報を提供しているコンテンツ等いろいろとあります。その中で「投資顧問」というキーワードをご覧になったことはないでしょうか。みなさんがご覧になっているサイト“ゴールデンチャートエー・エム・エス”も投資顧問を営む企業の1つです。
投資顧問というのは、財務局に登録を済ませている企業のみが名乗ることができる業種であり、その業務は金融商品取引法という法律により決められています。銘柄の助言や売買に関する情報をご提供することができるということが、投資顧問の特徴なのです。ご利用いただくにあたり、事前説明にご同意いただいたいり、契約書を交わしたりするなど、世の中で日常的に受けるサービスに比べて、いろいろと手間のかかる作業があり、「面倒だな」と思われることもあるかもしれません。が、この一連の作業は、法律で定められたことですので、私たち投資顧問業としては、必ず守らなければならない行為なのです。
投資顧問業とは、会員を募り投資に関する情報を有料で送り出すものです。投資助言(業務)の提供をお客様との契約書の締結なしに行う業者があれば、それは非合法なサービスです。ネットで「投資助言を行うサービスにもかかわらず、契約書なしで気軽に入会できる」とする業者の大半が非合法な組織です。中には悪質な業者もいますからご注意ください。
さて、投資顧問契約を締結してまでして、どのようなサービスを受けることができるのでしょうか。弊社を例に挙げてご説明しましょう。ゴールデンチャート・エー・エム・エスの場合、OFFICE REIというインターネット上で展開するサービスを通じで情報をご提供しています。テクニカル分析を強みとする当サービスでは、独自の分析に基づき銘柄の助言や売買タイミングをご提示します。弊社の場合、OFFICE REIのシステムは日本、米国、インド、シンガポールにて特許を取得しています。投資情報のシステム化を提唱し続け、日本のみならず海外でも評価されたシステムと言えるでしょう。
(2010/7/2掲載)