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【第6回】「みんなと一緒」が通用しない投資の世界
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「ズバリ投資する銘柄を教えてくれるところ」それが投資顧問サービスのイメージとして強いのではないでしょうか。しかし、私たちは必ずしも銘柄をご提示することばかりがすべてだとは考えていません。




相場の成り立ちから考えればその答えは見えてくるかもしれません。投資家はみんなと同じ行動をしていては利益が取れません。私生活では「みんなと同じ行動をしていれば安心できる」という部分がありますね。「みんながこれは体に良いって言うから私も食べてみる」など。もしかして食べ続けると、健康的に生きることができるかもしれません。



しかし、株式の世界はどうでしょうか。「みんながこれ儲かるって言うから私もその銘柄を買ってみる……」みんなが買えばどんどん株価は上昇します。そしてあなたが買う頃には随分と高値になってしまい、買ったとたんに株価がどんどん下落していく……。決して珍しいことではありません。株式の世界では「みんなが言うから安心」とか「みんなに続く」というのは賢明な判断ではないのです。むしろ取ってはいけない行動なのです。そうなんです。






このことを良く知っている玄人投資家は、自分だけしか知らない戦略を取ろうと考えるのです。そのためには、みんな一律に提供される情報のみならず、自分だけのプラスαの情報もチェックしながら銘柄を分析するのです。一律に提供される情報で、唯一みんなに公平で役に立つモノといえば、株価なのです。私たちは、その株価にプラスαをご提供することに力を入れています。OFFICE REIには、独自に分析したデータがたくさんあります。

例えば、ボルテックスだったり、似ている動きの銘柄、反対の動きの銘柄だったり……。あまり経験がない投資家さんにとっては「そんなことを知って何するの?」と感じられるかもしれませんね。似ているものを探さなくても、そのものずばりの銘柄に投資した方がいいのではないかと。しかし、戦略次第では似ている銘柄や反対の銘柄のリストも有効な情報になります。投資しようとするあなたが意識の中心に据えた銘柄の周辺を知る上で、このリストは非常に役立つデータなのです。詳しくは「REIちゃんと株式投資」で使い方をご確認ください。




OFFICE REIには、高度な分析結果がたくさんあります。あなたが料理人です。分析データをどのように料理するか、データを活用しどんな銘柄を選びだすか、実は、REIがすべて導いてくれるのです。




(2012/11/2 掲載)


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