株式会社ゴールデンチャート・エー・エム・エス
OFFICE REI

REIを使いこなせ!

【第9回】熱くなるヒト、冷静なREI
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私たちは株価が急落すると「え!どうして?」と慌てます。それまで冷静だった人も急に動きだします。多くの人は冷静ではいられません。最新の株価推移を確認したり、ニュースを調べたり……。「ここに行けば情報があるのではないか?」と、思い当たるすべてのサイトにアクセスするのではないでしょうか。もちろんニュースサイトなどに行くと、その理由が掲載されているかもしれません。情報は早いですからね。それに対して、OFFICE REIは定期データ更新の時間まで情報は反映されません。もちろん市況情報やニュースメール配信などでは、最新の相場動向が随時配信されます。しかし、分析データはリアルタイムには変わりません。「こんなの使えないじゃないか!」と時には思われるかもしれませんね。





冷静に考えてみましょう。株価が大きく動くと人間は感情的になるものです。「みんなが売っているから、大損になるけど私も売らなきゃ!」と、他のみんなに続こうとするかもしれません。しかしそれは本当に正しい判断なのでしょうか。上場廃止になるなど特殊な要因が明確になっているのであれば、それは正しい判断かもしれません。またご自身で損切りルールを設けており、それに引っかかったから損切りする……。これも投資手法の一つでしょう。それなら、慌てることもありませんね。ルールを持っているわけですから。一番やってはいけないことは「みんながみんな売っているみたい。大損するけど、これ以上下がるのは怖いし、なにせみんなが売りで行動しているなら私もそれに続かないと不安だ……」そういう思いから売買を行ってしまうことです。いろいろと悩んだあげくようやく手仕舞い「大損したけど仕方ない。とりあえず手仕舞った」と安心したところが底値だったりするものです。この後、大陽線のチャートになれば、この時の感情的な行動を悔やむに違いありません。投資において大切なこと、それは常に冷静でいることです。そして、絶対に人のマネをしないことです。





OFFICE REIは常にクールです。システムが冷静に判断しますから、大きな下げも、分析した結果では売りではなく、買いタイミングと捉えるかもしれません。その時々の相場や投資スタンスにより分析結果が異なります。常にアップデートされる最新のデータをご確認ください。




大慌てでREIにアクセスしたけど、まだデータが更新されていない……。そんな時は、「REIは冷静になれと言っているんだな」と思ってください。少し自分が取り戻せるかもしれません。




(2012/11/22 掲載)


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