株式会社ゴールデンチャート・エー・エム・エス
OFFICE REI

REIを使いこなせ!

【第17回】OFFICE REIを、まるで辞書のように使う
映像でご紹介
動画を再生する[高画質]

小説を読む時の「本」と辞書を使う時の「本」とでは、同じ本でも使い方が違いますね。小説を読むときは、最初から順番に最後まで読みます。第2章と4章だけ読んで、1章、3章、5章は読まないというようなことはないですね。選んで読んでいては、話の内容が理解できませんからね。部分的に読んでも全体がわかるという人は、かなり特殊な能力の持ち主か、思い込みの激しいうっかり者かもしれません。


しかし辞書は、初めから最後まで通して読むようなことは、凡人はしません。まあ、まれに、前書きだけで全部のレベルを理解してしまう天才はいるかもしれませんが……。一般的には「本を読む」「辞書を引く」と言葉が違いますね。辞書の場合は、知りたい用語のページを開いて、その部分だけを見ます。このように使い方が違うのです。





さて、OFFICE REIに目を向けてみましょう。実は、OFFICE REIの使い方も特徴的なのです。例えば「今週はこの銘柄に投資してください!」という投資顧問サービスであれば、レポートを初めから最後まで読むという作業になります。小説を読むのと同じイメージですね。頭から最後までひと通り目を通した上で、「さてどれにしようか」と悩むものです。「今週は2ページ目の10行目だけ読もう」なんていう見方はしませんね。しかしOFFICE REIは少し違うのです。全銘柄を分析したデータベースですから、分析結果をすべてサーバが持っています。つまり、辞書のイメージなのです。辞書のようにすべてのデータを取り揃えているので、お好きなところを調べてくださいという形なのです。




よって、OFFICE REIは、「お好きな銘柄」「お好みの分析手法」と選択していくと、あなたの求める情報をご覧いただくことができます。辞書の場合、例えば「私」という言葉を引くと「私」という意味について詳しく説明されています。使用例なども掲載されているかもしれませんから、どのような場面で使えばいいのかも理解することができますね。OFFICE REIの場合、例えば「ソフトバンク」といっても、短期なのか中長期なのかでその分析結果は異なります。仮に、短期を選んだ場合「5日、10日」とさらに細分化して情報を選んでいくことが可能です。投資の分析は、パーソナライズの追及こそがすべてです。自分だけの手法で、自分だけの答えを導きたいのです。そのために、OFFICE REIでは、いろいろと選んでいくと更に深い情報に出会うことができるのです。「ソフトバンクに似た動きの銘柄は?」「相場全体を全銘柄の相対的位置に分布させ、その中のどこにソフトバンクがいるのか?」など、際限なく広がっていきます。




REIの全部を読むことはおそらく不可能でしょう。必要な情報を次々と「引き出す」というイメージでOFFICE REIをお使いください。そうすることで、あなたの分析もより深まっていくのではないでしょうか。




(2013/1/18 掲載)


金融商品取引業者
登録番号 関東財務局長(金商)第721号
加入協会 一般社団法人日本投資顧問業協会
株式会社ゴールデンチャート・エー・エム・エス
Copyright © 2013 GCAMS. All Rights Reserved.