株式会社ゴールデンチャート・エー・エム・エス
OFFICE REI

入会したら、まずはココを使おう!

【第11回】今の時代こそ、テクニカル分析!
映像でご紹介
動画を再生する[高画質]

「REIはテクニカルを用いて株価を分析し、情報をご提供しています」とOFFICE REIには書いてあります。ですから、「業績情報を考慮せずにどうして分析できるのか?」と感じている方も中にはいらっしゃることでしょう。これはサービスを開始した当初からよくいただいたご質問です。




最近の株価の動きから考えると、テクニカル分析の重要性をより理解していただけるかもしれませんね。決算発表の時に、「予想通りの好決算なのに株が売られ、少しでも予想より悪ければたたき売られ……」という状況を目の当たりにしたことはないでしょうか。投資家が投資の教科書で習うこと、それは好業績の銘柄を選ぶということでしたね。確かに、中長期で考えていけば、その方針は正しいと私たちも考えます。しかし目先の株価の動きを捉える時、「好業績でも売られる」となれば、やはり業績情報だけで株価の動きを捉えるのは難しいものです。つまり、株価の動きは株価に聞くのが一番となるのです。




専門家が「株価には規則性があるからテクニカル分析で捉えることができるのだ」と言っても、それを聞いた投資初心者は「本当に?」と半信半疑に感じるものです。「規則的」と言われると、今日100円上がったら、明日50円上がり、その次の日に25円上がりなどというように、まるで算数の授業に出てきそうな一律の規則性をイメージするかもしれませんが、そうではありません。株価というのは上昇したら下降するという波動を形成し、どちらか一方に動き続けることはないのです。おそらく私たちがチャートを目視で分析する時にも、自然に株価の動きを意識しながら見ているのではないでしょうか。株価が底をつけると、そこが一つのフシ目となり、それを割り込むとさらに下がる可能性があり、その下値を割り込まないと上昇に転じるということを認識できているのです。テクニカル指標が捉える株価の動きは、目視で捉えるものと少し異なりますが、私たちが目で自然に捉えていることから考えると、「株価には規則性がある」ということについても、ご理解いただけるのではないでしょうか。






世界経済は東京市場に大きく影響を及ぼします。そして東京市場が全体的に売られると、いくら業績が良い銘柄でも、その影響を免れることはできません。そういう時代だからこそ、テクニカル分析が有用なのです。




(2012/8/31 掲載)


金融商品取引業者
登録番号 関東財務局長(金商)第721号
加入協会 一般社団法人日本投資顧問業協会
株式会社ゴールデンチャート・エー・エム・エス
Copyright © 2012 GCAMS. All Rights Reserved.